インフルエンザってどんな病気??
2021/11/04
こんにちは。
栗東市ふじもと医院受付の小寺です
本日はインフルエンザについて。
【インフルエンザ】
インフルエンザウイルスに感染する
ことによって発症し、
毎年1月の第4週・第5週ごろに流行の
ピークを迎えることが多い病気です。
感染者の口からでた
ウイルスを含んだ飛沫を吸い込み
ウイルスが鼻や喉の粘膜に
付着することによって起こる
飛沫感染が主な感染経路です。
症状としては、38度以上の高熱や
咳、くしゃみ、関節痛があげられます…
また、肺炎や脳症などの
重い合併症を起こし
亡くなってしまうこともある
怖い病気ですね
インフルエンザウイルスは、
A型、B型、C型に大別されます。
(人間の流行に関係があるのはA型とB型)
ウイルス表面には2種類の突起があり、
それぞれのタンパク質の名前の
頭文字をとって、HとNと呼ばれています。
H1N1などと分類されて、
多くの型があります。
流行する型は年によって異なり、
一度かかっても、再度違う型の
インフルエンザにかかることもあります。
【感染予防のポイント】
基本は手洗いうがい!
物理的にウイルスを除去すること
が有効です
また、空気が乾燥すると、
のどの粘膜の防御機能が低下して
インフルエンザにかかりやすくなります。
加湿器などをうまく利用し
湿度50~60度を目安に調節しましょう!
そして流行前の
インフルエンザワクチン接種は
有効な対策の一つです。
接種すれば絶対にインフルエンザに
かからないわけではありませんが、
感染後の発病をおさえる効果と、
発症後の重症化を防ぐ効果があります。
当院でも接種は行っております。
ご予約に関しましては、
WEB受付テロップや
ログイン後お知らせ画面を
ご確認ください。
冬に向けてしっかり
体調管理していきましょうね