帯状疱疹について👨👨👧👦
2021/09/17
こんばんは。
栗東市ふじもと医院受付の小寺です🥨
季節の変わり目は
風邪などで体調を崩し
免疫力が低下しやすくなります。
そんなときに注意したい病気に、
帯状疱疹があります。
帯状疱疹とは、
水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルス
によって引き起こされる感染症です。
日本人成人の90%以上は
このウイルスが体内に潜伏しており
帯状疱疹を発症する可能性があります!!
はじめてこのウイルスに感染した時は
水ぼうそう(水痘)として発症し、
多くの方は1週間程度で治癒します。
しかし、ウイルスは体の中の
神経節に潜伏し続けるのです…
加齢後、ストレスや疲労などで
免疫力が下がってしまうと
体の中に潜んでいたウイルスが
再活性化し、神経を伝わり
皮膚に到達して痛みを伴う
赤い発疹が現れます。
この状態が帯状疱疹です。
症状としては、
①神経痛
②体の左右どちらかの神経に沿って
帯状に現れる赤い湿疹
③顔に発症した場合、角膜炎や結膜炎
などがあります。
お薬の服用でウイルスを抑制し、
お早めに治療開始をする必要があります。
また、帯状疱疹の発疹が治った後も
ウイルスよって神経に傷跡が残り、
痛みだけが残ることがあります。
この症状は帯状疱疹後神経痛と呼ばれ、
高齢の方や、帯状疱疹が重症であった方に
起こりやすいといわれています。
こちらの神経痛も
お薬の服用での治療がございます。
強い痛みや、発疹は
我慢せずに診察へお越しくださいね😥
本日もブログを見ていただいている
患者様からお声かけしていただきました!
とても励みになります。
ありがとうございました💚