日焼け止めの基礎💡
2022/05/18
おはようございます!
栗東市ふじもと医院
受付の小寺です。
日差しが強くなるこの時期❗
日焼け止めは塗っていますか?
今日は日焼け止めについて
まとめてみました。
まず、日焼け止めに必ず書いている
SPF・PAとはなんでしょう💡
☆SPF
Sun Protection Factor
紫外線防御効果を意味し、
肌が赤くなる日焼けの原因となる
紫外線B波を防ぐ指標として
使われています。
数字が大きいほど
紫外線B波を防ぐ効果が高いです。
50より大きい数値は
50+と表示されます。
例) SPF40、SPF50+
☆PA
Protection Grade of UVA
シミやしわの発生に関わる
紫外線A波を防ぐ指標で、
+の数が多いほど
紫外線A波を良く防ぎます。
A波は雲や窓ガラスを
通り抜けやすい性質を持つため
曇りの日や日当たりのよい
屋内でも日焼け止めを
塗ることが大切です👌
例) PA+、PA++++
SPF・PAともに
高い効果の日焼け止めを
使用すれば必ず日焼けは防げる
ということではなく、
適量をこまめに塗りなおし
ムラなく仕上げるのが
日焼け予防の鉄則です🔥
では、日焼け止めに書いてある
ノンケミカルとは何か
ご存じでしょうか?😊
ノンケミカルとは
紫外線散乱剤だけを使用した
日焼け止めのことを言います。
紫外線を防ぐ成分には
大きく分けて2つ
「紫外線吸収剤(ケミカル)」
「紫外線散乱剤(ノンケミカル)」
があります。
一般的にケミカルは
紫外線エネルギーを吸収し
熱に換え放出し、紫外線が肌に
浸透するのを防ぎます。
敏感肌の方には
紫外線を熱に変える工程が
刺激になる場合があります。
肌に負担がかかりやすいものの、
無色透明で白浮きしにくく
紫外線を防ぐ効果が大きいと
言われています。
一方ノンケミカルは
肌の表面で紫外線を
散乱させることで
紫外線を防御します。
お肌に比較的優しい反面
白浮きしやすくべたつく
といったような使用感の
悪さもあります。
シーンや使用感で
日焼け止めもお好みのものを
選んでみてくださいね🎈
5月は一気に
紫外線が降り注ぎます!
対策はお早めに☀