夏も膀胱炎にご注意ください😨
2022/06/06
こんばんは。
ふじもと医院受付の小寺です🌸
皆さん夏がじりじりと
近づいてまいりましたが
夏は膀胱炎になりやすい
季節なのです…ご存じですか？
今日は夏の膀胱炎について
書いていきたいと思います。
膀胱炎ってどんな病気？
膀胱炎は細菌が尿道を通って
膀胱に入り、膀胱内の粘膜に
炎症が生じて起こる病気です。
尿を我慢したり、
疲労やストレス
性行為や月経時の不潔な
処置によって菌が
体内に入り込むことで
発症します。
症状はお手洗いの回数が増える
排尿時にしみたり痛みがある
尿が濁る、ピンク色をしている
残尿感、腹痛などが
あげられます。
夏の膀胱炎
夏は汗をかいて脱水状態に
なりやすく、尿量が減って
尿道内に潜む細菌を
洗い流しにくいことや、
冷房で体が冷え、体の抵抗力が
落ちていることが原因で、
冬より膀胱炎を起こしやすい
と言われています。
暑い夏は、汗がでるので
おトイレの回数も減りがちです。
細菌を尿で洗い流すためにも
水分をこまめにとり
トイレへ行きましょう✋
膀胱炎の予防法
1、水分を多めにとる。
2、ストレスや睡眠不足
過労はできるだけ避ける。
3、大便後に紙で拭く際は、
前から後ろへと拭くようにする。
4、おりものシートや
生理ナプキンはこまめに取り換える。
5、性行為の後は排尿する。
6、腰まわりを冷やさないようにする。
このような対策法があります😉
ポイントは
菌を体内に入れない！
身体を温める！
膀胱炎を放置していると、
膀胱内の菌が腎臓まで達して
腎盂腎炎となり高熱や倦怠感
といった症状が出ます。
また、膀胱がんなど別の病気
が隠れていることもありますよ！
気になる症状がおありの方は
お早めに泌尿器科を
受診してください🎐